少し前の記事に書いたように
娘には産まれてくる前の記憶があって
2歳の頃に胎内記憶も少し話してくれました。
母からすすめられて読んだ
『おなかの中からママとパパを見ていたよ
心がホッとする胎内記憶の奇跡』
産婦人科医で長年胎内記憶を研究されている
池川明先生の著書。
科学で証明するのが難しいこの分野ですが
実際子供たちは記憶を持っているし
それが共通していたり事実と一致していたりで
やはり妊娠、出産は科学の領域を超えた
神秘的な事象なんだなと改めて思います。
つわりのメカニズムなどもこれだけ科学が
発達した今でさえ詳しいことは分からないぐらい。
本の中の言葉に
『子どもたちはある目的を持って生まれてきます。
そして、それを叶えてくれるお母さんを、
みずから選んで生まれてくるのです』
娘を私たちの様子を上から見ていて
会話を聞いたりする中でこのママのところに
行こうと選んで決めたと言っていました。
そして『人の役に立つために生まれてきた』と
自分の生まれてきた理由も明確に持っていました。
『生まれてくる意味、生まれてこようと思った理由が
ちゃんと存在し、子供たちは両親を選んで生まれてくる。
それを知ることで、親子の絆を深めてほしい。
いのちを慈しんでほしい』
と書かれています。
娘がたくさんいる夫婦の中から私たちを選んで
生まれてきてくれたこと、
それを自分の言葉で伝えてくれたことが尊くて
なぜ私が選ばれたのか分からないけど
選んでもらった以上、この子を幸せにできるはずと
心から思えたし我が家なりの形で、愛で
それを達成していこうと思いました。
娘はふとした日常の会話の中でも
『この家に来れて幸せ』『産んでくれてありがとう』など
直球の言葉を何のためらいもなく
伝えてくれます。
特にあらたまって言ってくれるでもなく
何でもない会話の中に急に出てくる!
常々そう感じながら生きてくれてるんだなと思うと
救われる気持ちになります。
実際の私は毎日怒ってばっかりで
優しいママからはかけ離れてると思うけど
愛情はちゃんと伝わってるんだなとホッとします。
一度の流産を経て娘を妊娠し
過酷な出産とNICU生活を乗りこえ
元気に今生きてくれていること
自分の人生を心から幸せに感じて楽しんでる姿を
見ているとこの子を産むことが自分の
人生における使命、役割だったんだなと思える。
胎内記憶、中間生記憶(生まれる前の記憶)を
聞けて根本から救われたし肯定された。
貴重な話を忘れてしまう前に伝えてくれてありがとう♡
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