先日両親と3人で話す時間を設けて
3時間以上じっくり話す機会が。
珍しく本音をぶつけてみた。
父とは通じ合ってるというか
私の考えを理解してくれた気がしたし
だからこそ私も遠慮のない
自分の言葉を放てた。
親子とはいえ互いに全然
違う人格の持ち主で
それぞれバックボーンも違うし
そこから生まれた価値観も
思考回路も持って生まれた性質も
まるで違う。
親子関係、姉妹関係
人数が増えればさらに複雑で
その関係性での自分の立ち位置
立ち振る舞い、キャラクター
何十年経っても難しいなと痛感。
都合よく使われてるなと
思った部分も正直あるし
損してるなと感じることも多々。
姉だから、長女だから
この性格、キャラクターだから
仕方ないと言われればそれまでやけど
他方を庇いすぎて
私の感情は?って思うことも。
上手くできるからって
我慢しないといけないことが
生じるとまた私かって。
何か損な役回りだなって
悲しくもなった。
それでも平気な顔して
茶化してできるけど。
本音で話すって
私はあまり抵抗がないけど
我が親子にとっては
結構ヘビーな課題であり
でもやっぱりそこを追求しないと
なあなあで終わるし
先延ばし、見て見ぬふりで終わる。
一瞬はそれで凌げても続かないし
何の意味もなければ
溝は深まるばっかり。
いい加減この負の連鎖から
脱却したいし
その時がきてるなと思う。
私1人ではどうしようもできないけど
もっと答えはシンプルで
探らず気を遣わず遠慮せず
きちんと自分の考えを提示すれば
物事はもっとスムーズに
進むはずなんやけどなーって。
家族とは難しい。
お互い大事に思ってるが故なのは
間違いないんやけど
その伝え方が歪というか
ルートが違うというか
見てて歯痒い。
自分も親になっていろいろ考えるけど
風通しのいい関係でいたいし
困った時は全力で頼ってもらえる
信頼関係を築き続けたい。
どうしても辛いなら
逃げていいよ!別の道があるよ!
って受け止めて導ける存在でいたいし
隠したり遠慮したりしてほしくない。
もちろん子供が年齢を重ねるにつれ
難しい時期はあるにしろ
その時その時で正面から
ぶつかって向き合っていきたい。
探っても読み合っても
それが正解の確率は極めて低いし
認識は必ずずれて
いずれとんでもない溝になって
取り返しがつかないことになる。
人間関係は常に学び。
親子も兄弟も夫婦も。
クリアな世界、組織でありたいし
私はこれからもそれを
諦めたくない。
多分それが役割やから。
いくら自分が損しようと
失望しようと結局家族が
大切な気持ちが根底にあるから。
そんなことをグルグル
考え続けてる日々。
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