11日に最終回を迎えた
高橋一生主演のドラマ
『僕らは奇跡でできている』
このドラマからは
たくさんの学ぶことがありました。
それも今育児をしている私には
ぴったりの題材。
高橋一生演じる相河一輝はもちろん
子供の虹一くんが関係する回は
考えさせられました。
個性が強く
周りとは少し違っている二人。
虹一くんの母親は
悪目立ちしていると我が子を不安に思い
周りの子と同じように
普通になってほしいと願っていました。
でも母親が我が子を肯定しないでどうする、
そもそも普通ってどういうことだろうか、
皆と同じように出来ないといけないのか,、、
確かに1人の娘をもつ母親として
同じようなことを思ってしまう時があります。
特に幼稚園の行事や参観日などで
同い年の子供たちの様子を見れる時は特に。
うちの娘も個性的というか
意思表示が強く頑なで
一度こう!と決めたらなかなか曲げず
そんな年齢だというのもあるんですが
この間の参観日でも
始まる前に唇を強打して出血という
アクシデントがあったのをきっかけに
心が折れ、塞ぎ込み
お返事も皆でやるゲームも1人だけ
頑なに拒否し
ずっとうつむいてました😅
アクシデントがなければ
それまではご機嫌だったので
いつも通り出来たのかもしれませんが。
このドラマに出会ったおかげと
今までの幼稚園のイベントを通しての学びのおかげで
そんな塞ぎ込んでイヤイヤする娘を
笑って見守ることが出来ました。
以前ならきっと
他の保護者の目を気にしたり
我が子の成長や性格を不安に思ったりしてたと思いますが
これが今の娘の姿だと
ありのままを受け止められました。
いろんなことが自分なりに分かってきて
心も体もぐんぐん成長している中で
きっと娘なりの葛藤もあると思います。
他の子と比べたって
成長過程も家庭環境も何もかも違うわけで
娘はこの世にたった一人しかいない一個人。
皆と同じわけがない。
例え同じように出来なくても
今を理解し娘の気持ちに寄り添い
彼女の成長ペースを見守ること。
いくら体が平均より大きくても2歳は2歳。
娘が興味を持ったことを大事に
いいとこを伸ばしてあげれるような
そんな親でありたいと思います。
ドラマの中で
すごいとこを100個言うって場面があって
時間を守る、箸を上手に使える、よく食べるなど
一見できて当たり前のようなことだと感じますが
『誰でもできることは、できてもすごくないんですか?』
と一輝が問うシーン。
この場面を見てハッとしました。
2年10ヶ月前に産まれ
最初は寝てばっかりだった娘が
いつしか自分で移動できるようになり
食事ができるようになり
喋れるようになり
今では意思表示だって明確にできる。
もっと言うと
何も握れなかったのが
ある日突然物が掴めるようになったり
自分の手の存在に気付いたり
親以外に抱っこされると泣いたり
少しずつですが劇的に
いろんなことが出来るようになった。
赤ちゃんだから分かりやすいだけで
私たち大人だって数十年の月日をかけて
いろんなことを習得して今の自分がある。
出来ることにフォーカスして
ありのままを評価する。
育児ではこの姿勢を忘れてはならないなと
強く思いました。
娘がこれからどんな個性を持った人間になるのか
楽しみに成長を見守り肯定したいです!
コメント