育児に悩んでいた時に見つけて
予約していた本の順番がようやくまわってきて📖
船津徹さんの『世界標準の子育て』
こういう育児に関する本を読むのは初めてで
今はそんなことないけど当時はよっぽど悩んでたんだなと
過去の自分を思い出しました(笑)
世界各国の子育て法や年齢別のアプローチの仕方などが
すごく分かりやすく説明されていて何より読みやすい!
エリートを育てるための本ではなく
誰もが一度は競争の壁に阻まれ、挫折や自信喪失を経験する
その時に負けない強い心を育てるためのヒントがたくさん!
子育てに必要な要素は『自信』『考える力』『コミュニケーション力』
変化の激しい今の時代を生き抜くためには
情報を見極める力、常識を疑う力、未来を予測する力
多面的に考える力、自分の思考を検討する力などの
考える力が必要。
私が生きてきた時代とはまた違う時代を生きていく娘に
昔の常識、情報を教えても効率的ではないし
たまにはこうやって最近の育児に関する情報を
取り込むのもいいなと感じました。
読み進めてると子供に使ってはいけないNGフレーズというのが
出てきたんですがグサグサ心に痛ーく刺さりました(笑)
特に『早く』『急いで』『前も言ったでしょう』は
よく言ってしまってるなーと反省💔
私だって生身の人間だからパーフェクトに
いつも寛容に怒らずっていうのは現実問題かなり厳しいけど
こういう知識が頭のどこかであることで
言おうとした瞬間ハッとして
何か違う言い方で伝えようとか
気にするっていうことではすごく役に立ちそうです。
痛く刺さるのとは反対に
自分が普段からやってる行動が良い子育て法と
書いてある時もあってすごく嬉しかったり♥
スキンシップで愛情を伝えることは日々やっているし
大袈裟に具体的に褒めることも意識してる。
お手伝いを通しての成功体験も最近取り入れてて
このままでいいんだ!と安心できました。
男の子はおだてて育てるのに対して
女の子は母親が手本(型)やルールを提示してあげるのが
基本だそう。人生の先輩として立ち振る舞い
礼儀作法やコミュニケ―ションの見本を示す
この言葉を読んで日頃から娘は私の姿を見て
マネをするんだからいいお手本になるようにしないと!と
気が引き締まりました。
毎日愛情をストレートに伝えて
娘の個性を受け止めることで自信を育てたい。
大きな挫折をした時に子供の心を支えるのは
『あなたが大切な存在である』『あなたには価値がある』
『あなたはあなたのままでいい』という
親からもらってきたメッセージだそう。
私は楽観的でどちらかというと自己肯定感も強い方(笑)
だからこそ楽しく豊かに生きれるなと
思える瞬間もあるから娘にも同じように
ありのままの自分が好き!と感じれる人になってほしい。
自分で自分を救えるから。
この本に書かれてることが100%正解だとも思っていないし
子育ては生身の人間対人間でのことだから
セオリー通りにはいかないはず。
あくまでも1つの知識として頭において
参考にしながら自分らしい向き合い方で
娘の成長に寄り添っていきたい。
もちろん育つのは娘だけじゃなく
自分自身も人間として成長するチャンス!
育児に正解はない
それぞれの親子のやり方があっていい
いつかこの子育てでよかったなと思えるよう
ただひたすらにその時々の壁とぶつかり
親子で乗り越えて行こう!と
改めて強く思わせてくれた一冊でした✨
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