このブログで以前書いていた
乳ガン検診の続報。
記録として残しておきたくて。
昨年末から右胸の下の方に痛みを感じるようになり
気になったので今年の4月3日に
初めての乳ガン検診を受けました。
自覚症状があった場所にやはり影が見つかり
先生の診断としては積極的に悪性を疑うようなものではなく
よくある乳腺症だろうとのこと。
でも今回が初めての検診のため比較対象がないので
念のため3ヶ月後にもう一度エコーで見て
しこりの変化の有無を確認しましょう
という計画だったので3ヶ月後の7月3日
再度エコーで検査してもらいました。
前回以上に丁寧に時間をかけて
気になる右胸のしこり部分を診てもらうと
私の目で見ても明らかにまだ影として
確認できました。
診察室で担当の先生からも
乳腺症の場合、時間が経てば他の組織に吸収されて
しこりが消えていたり
エコーでは影が見づらくなったりすることもあるけど
3ヶ月前と変わらず確認できるので
一生付き合っていかなければいけないものかもしれないし
このまま経過観察でいいのかきちんと判断するためにも
病名をつけた方がいいだろうから
組織を採取して詳しく検査することをおすすめします
とのお話でした。
自分の中では前回と同じく乳腺症なので
また定期的に検査して様子を診ましょう!と
言われる展開しか予想していなかったので
少し動揺はしましたが
是非ともはっきりした診断が欲しいと思い
検査をお願いしました。
今からでもできますとのことだったので
引き続き検査の準備にとりかかりました。
胸に麻酔をして5ミリ程度切開して
そこに針をさして組織を採取する
マンモトーム生検または
超音波ガイド下生検(CNB)と言われるものです。
画像検査での判定が難しい場合に行う病理組織診断。
帝王切開の時に麻酔で気分が悪くなったので
それを思い出し麻酔の時は不安と緊張がありましたが
今回は問題なくでホッとしました。
麻酔を深部まで効かす必要があるので
痛みは少しありましたが。
エコーでしこりの場所を確認しながら
針をさしていき3回組織を採取しました。
検査後は採取部位を圧迫して止血し
ガーゼ、テープでしっかり固定してもらいました。
麻酔がきれてからと翌日までは
しこり部分が痛むのと
強い圧迫により突っ張った感じがありました。
病理検査の結果は2週間後。
検査前に『悪性、ガンの可能性もあるんですよね?』
と先生にお尋ねしたところ
『若いので可能性は低いですが0ではありません』
とのお答えでした。
2週間後、あの診察室でどんな光景を見るのか
それを想像すると正直不安は募ります。
『良性でした!よかったですね!』と
言ってもらえる自分を描ける時もあれば
『検査の結果、ガンが見つかりました』
と宣告される悪いイメージを描いてしまう時も…
どんな結果が出るにせよ
早い段階で検診を受けていてよかったと思いたい。
体に少しの異変を感じた時
いざ診てもらう、検診を予約するまでの行動には
なかなか移せないですが
今回のことで自分の体を守れるのは自分だと
改めて痛感しました。
年齢的にまだまだ先のことのように思っていた
乳ガン検診ですがこれを機に定期的に
異変がなくても診てもらうようにしようと思います。
まずは病理検査の結果が良性であることを願いながら
なるべくいいイメージを描きながら
日々を過ごそう。
このブログを読んでいただいた方の中で
1人でも検診を受けてくださると嬉しいです。
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