以前『本日は、お日柄もよく』を読んで
原田マハさんの文章に惹き込まれて
他の作品も読んでみたいと思って
友達にオススメしてもらった『楽園のカンヴァス』
アートが題材の本やったから
美術館に行かない、アートの知識もない私が
理解できるかな?って不安に思ったまま読み始め
見事に今回も惹き込まれました!
絵画を全く分からない私でもすごく楽しく読めて
続きが気になってハラハラするアートミステリー!
史実に基づいたフィクションとあって
美術館で勤務されてたマハさんならではの細かい史実と
どこまでが本当でどこからがフィクションか
境目が分からないぐらいスリル満点の展開。
『本日は、お日柄もよく』を読んだ時も
同じことを感じたけど
登場人物とともに物語を駆け抜ける疾走感と
達成感が今作にもありました。
マハさんの作品で読みたい本が
まだまだたくさんあって
アートだと『暗幕のゲルニカ』にも挑戦したい。
アートミステリーという新たな世界を見せて
楽しませてくれた貴重な1冊になりました♥
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