試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

本・映画の記録

いつも次はどんな本を読もうかなって

インスタで探すことがほとんどで

今回は尾形真理子さんの

『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』

すごくキャッチ―なタイトルに惹かれて♡

▽所帯じみた彼と停滞ぎみなネイリスト

▽長い不倫に悩む美容マニア

▽年下男子に恋する文系女子

▽披露宴スピーチを頼まれた元カノ

▽オンリーワンに憧れる平凡なモテ系女

この5つのストーリーで構成されていて

毎話共通して出てくるのが1人の

セレクトショップの女性店員。

1話ごとのラストに

それぞれキャッチフレーズが書いてあって

印象的でグッときました。

『ありふれた春だけど、冬を乗りこえた春だもん』

『ちゃんと欲しがる女ほど、欲しがられる女になる』

『実らなかった恋にも、ちゃんと実ができている』

『あしたの服を悩むのは、あしたを夢みるからなんだ』

女性にとって洋服とは自己表現において

重要なウエイトを占めているし

モチベーションにも自信にも繋がる。

これだ!と心から思える1着に出会う瞬間で

生活が大きく変わることもあるぐらい。

自粛が続く今を乗りこえて

何の不安もなく出掛けられるようになる日が

来るのを信じて、それを楽しみに

私も新しい1着を買おうかなと思います♥

どんなタイプの女性でも

どんな状況の恋愛でも

皆にそれぞれ悩み、葛藤があって

周りから憧れられる人にだって

本人にしか分からない不安がある。

でも悩むからこそ恋愛っていいんだろうなって

後々振り返ってみてそう思う。

もちろん何であの時、違う道を選ばなかった?

って当時の自分にガッカリすることもあるけど

それも含めてその時必死に向き合ったことは事実。

結婚7年目の私には、もう昔になりつつある

恋愛独特の気持ちの波を思い出して

懐かしく思いました☺

(結婚はまた違う感情、不安がありますが)

今が1番穏やかで幸せなのは

過去にいろんな恋愛をして

その時その時で自分なりに向き合い

失敗もして、それでも進んできたから。

だから全てが今の自分に必要だったんだな~と

改めてすべての時間が大切に感じました。

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