年末に小川糸さんの
『食堂かたつむり』を読了!
本好きな妹から借りて読んだ時
心地よかった印象が残っていて
自分の手元にも置いておきたくなり
購入して数年ぶりに読んだ。
小川糸さんの言葉のチョイスが何とも素敵で
読んでいると頭の中に情景がくっきり浮かぶ。
出てくるお料理もアイデアが詰まっていて
読みながら料理がしたい!
誰かに美味しいものを作りたい!と
温かい気持ちがふつふつと湧いてくる。
物語の後半は命の大切さが身に染みる。
普段何気なく買っている
お肉や魚にも全て尊い命が宿っていて
それをいただくことで
私たちは命を繋ぎ生きていることを
改めて気付かされる。
登場人物も皆チャーミングで
会ってみたくなるほど。
私の本棚にまた1冊
大切な何度でも読みたくなる本が増えた。
2019年はどんな本に出会えるか楽しみ!
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