母の愛

ひとりごと

実家で荷物を整理していたら

私の保育園時代の連絡帳が出てきたと

母から受け取り読んでみました。

母と担任の先生が綴ってくれている

日々の様子や成長、できるようになったこと

苦手なこと、困ったこと

悩んだり喜んだりしている母の姿が目に浮かび

私自身も子育てを通して感じる幸せや苦悩が

時代は違えど母も同じだったんだな~と思うと

すごく嬉しくなりました♥

離乳食を進めるにつれて

食物アレルギーがあることが分かり

どの食材に反応があるのかテストをしたり

お医者さんと話し合ったり

抗アレルギーの薬はなるべく使わず

除去食でやりたい!と母の強い意志が伝わってきて

愛情深く根気強く大事に育ててくれたんだと

今ようやく本当の有難みが分かった気がします。

母の思いに快く応えてくださった

保育園の担任の先生方、給食室の先生方

家で協力してくれた祖母にも

感謝の気持ちでいっぱいです。

小学生になるまでにはお友達と全く同じ給食を

食べれるようにする!と目標を持って

毎日試行錯誤しながらコツコツと少しずつ

食べれるようにしてくれた母の愛の大きさ、

そのおかげで今は何の制限もなく食べられ

お友達と同じ給食も食べられ

特に大きな病気もなく元気に生きてこられました。

保育園の給食で食べれないメニューがあると

代用品を作って持たせてくれて

皆と違うと違和感を持たないように

見た目を似せるところまでこだわってくれて

仕事(看護師)が忙しいにも関わらず

トコトンやってくれた母には感謝しかありません。

同じ25歳で子供を産み親になった私と母。

同じように子育てで感動して悩んで

毎日を駆け抜けていく姿が一緒で

母にも今の私みたいな時代があったんだな~と

不思議なようで嬉しいようで。

母に感謝の気持ちを伝えたら

そんな体質に産んで申し訳ない、

自分の食生活に原因があるのではと

思っていたとまさかの言葉が返ってきました。

たくさんの苦労をかけてしまって

申し訳ないと感じるのは私の方のはずなのに

ここでも母の愛を受け取りました。

私の娘は今のところ

全くアレルギーもなく

食材も何でも食べられて

身長、体重ともに成長曲線の

1番てっぺんと健康そのもので

母として嬉しい気持ちでいっぱいですが

それを1番喜んでるのは私ではなく

ばあばになった母なのかもしれません。

私もなるべくその当時のリアルな気持ちを

成長記録とともに残しておきたい。

あっという間すぎて

毎日の密度が濃く成長スピードも早いため

全てを正確に頭で記憶することは難しいので。

いつか娘がそれを目にして

今の私みたいに感じることがあれば嬉しいです♥

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